それを前提に、残業単価の計算も違ってきます。
例えば、同じ20万の給与の方がいたとして、
1日の就業時間を8時間とすると、
年間休日105日の会社は、
ひと月当たりの労働時間は
(365日ー105日)÷12か月×8時間=173時間
残業単価は
200,000円÷173時間×1.25=1,445円
年間休日129日の会社は、
ひと月当たりの労働時間は
(365日-129日)÷12か月×8時間=157時間
残業単価は
200,000円÷157時間×1.25=1,592円
(・・・職安で確認したので、たぶん合っていると思うのだけど。)
同じ200,000円でもかなり違ってきます。
これって、何か基準を決めないと、わかりにくい。
もちろん休日や給与だけでは判断できないのは分かっていますが、
ここだけを取り出すと、どうもしっくりこないですね。
採用の仕事をしていると、
キラッキラに見せて採用活動をしている会社で、たまに見かけますが、
みなし残業や休日を調整してわかりずらくしていたりします。
なんか、こういうのを国が基準を作り、見える化をした方が、
働き方改革は進むような気がします。
せめて、情報が不足している若い求職者が意識できるように、
国が周知してくれるといいのになぁ・・・。