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弊社は空間の「設計・デザイン・施工」をトータルに手がけている会社です。
設計だけ・施工だけ…と、どこかに特化するのではなく、お客様の要望に対して全体を見渡しながら最適な提案を行うことを大切にし、クオリティやデザインの面で“プラスアルファ”を提案できるよう心がけています。
建築業界や内装業界って「ブラックだ」と見られることが本当に多くて。私たちはそんな業界のイメージを、少しでも変えたいという想いから会社を立ち上げました。たとえば、ユニフォームや働く環境など、細かいところにも「働くことが楽しくなるデザイン」を取り入れて、若い世代にも魅力的に思ってもらえるような業界にするために少しずつ動いています。
ありがたいことに業績はずっと伸びていて、人手が足りなくなるというのは早い段階から見えていました。なので「採用しないとまずいな」というのは会社の立ち上げ初期から感じていたんです。
もちろん、大手の採用支援の会社は選択肢の一つにありましたし、前職でもそういう会社に依頼して採用活動をしていたんですが、なかなか良い人材が集まらないという現実があって。それに、履歴書や面接で「自社に合っているか」を見抜ける力を持っている人ってそう多くないと僕は思っていますし、自分自身にもそういった力があるとは思えなかったんです。
あと、採用活動って時間がかかりますよね。当時の自分には面談に時間を割く余裕もなくて、「求人を掲載しただけで本当にいい人が集まるのか?」という不安もありました。
そういった、人の見極めや時間的な制約といった採用の根本的な難しさを感じていたのが、Connestyに相談する前の状況でした。
きっかけは、信用金庫の担当さんと雑談していたときに「いい採用支援会社さんいないかな」と何気なく相談したことでした。そこで「あたたかくて信頼できる会社」として紹介いただいたのがConnestyだったんです。
初めてConnestyの話を聞いたときに「これは企業と学生の“マッチング”をしてくれる会社なんだな」と感じました。しかも、自分が懸念していた「面談の時間が取れない」という課題に対しても、Connestyが間に入って求職者の意向を聞き、こちらの希望もしっかり汲み取ってくれる。そして、ある程度フィルターをかけて求職者を紹介してくれるので、最初から的外れな人が来る可能性も低く、「これなら効率的に採用できそう」と思いました。
あと、自分が起業したばかりということもあって、あまり中途採用に大きなお金をかける体力もなかったんですよね。でも新卒採用なら長期的に見れば十分リターンがあると感じていたし、うちのメンバーを見ても「人を育てる力」はあると思っていたので、「それなら、新卒を育てる形でやっていこう」と思い、Connestyにお願いすることを決めました。
先ほどお話ししたように、「時間をかけすぎずに、マッチ度の高い求職者と出会える」という点は、実際に利用してみて本当に良かったと思っています。
それに加えて、Connestyを通じて一番大きく感じたのは、若い世代とのギャップに気づけたことでした。今年で43歳になるんですが、これまでは自分なりに「今の時代に付いていけているつもり」でいたんです。でも、Connestyのミートパレットや入社してくれた新卒の子たちと関わり、彼らの考え方や価値観を聞いていると、ギャップを感じるようになりました。僕らが「当たり前」「いいこと」と思っていたことが、彼らにとってはそうじゃない、という気づきが生まれました。
そして、若い子たちと接することで「今の子たちは何を求めてるんだろう?」と自然に考えるようにもなりました。結局、会社って僕ら世代だけで作っていくものじゃなくて、これからの子達が作っていくものになるじゃないですか。だからその変化に合わせていかなければ、いずれ時代から取り残されてしまう。そう考えると、これからも若い子達を会社に迎え入れてちゃんと向き合っていくことが、会社を「存続させる」ためにも「もっと大きくしていく」ためにも大切だと思ってます。
…なんか途中で質問から逸れちゃったかもしれないですけど(笑)Connestyを通して、そう実感できたことが、自分にとっても会社にとっても大きな収穫でした。
正直「とりあえず人が欲しい」「数を採りたい」っていう会社さんには、Connestyはあまり向いていないかもしれません。というのも、Connestyはただ人を連れてきて終わり、ではないからです。
会社の未来を見据えて「この人とだったら一緒にやっていける」と思える人材との出会いを作ってくれる。だからこそ、「人を大切に育てていきたい」「未来の仲間を本気で探したい」と思っている企業さんにすごく合うサービスだと思いますし、おすすめしたいです。
僕自身、若い子達と向き合うなかで、「会社が存続し成長していくためには、彼らの考え方を柔軟に取り入れる必要がある」と強く感じるようになりました。
そういった価値観に共感できる企業さんは、Connestyの力を借りる意味があると思います。